出来るからあえて気を付ける

大小問わず、何かが起こったときには
あえて時間をとって考えることがほとんどだけど、
すでに起こってしまったことに対して
スンッとして、なかったことに「する」能力がある。

 

この能力って、
発揮するとものすごいミニマリストになれる要素で(たぶん)、
ほとんどのものが手放される(たぶん)。
身軽になれてとってもいい(これはそう、たぶん)。

 

その一方、「手放す」と「失う」って紙一重だとも思っていて、
複雑で情緒的で悩ましい(どちらかというと良くない)要素をもつ事象というのは、
後々じわじわと活かされる(どちらかというと良い)要素になりかねないから
あえてこのスンッて行為を「しない」ように気を付けている。

 

全て行動することがいいとは限らない。

 

ちょっとニュアンスは変わるけど、
あえて「する」ようにしていることもある。

自分の経験したことないことや想像できないことは
あえて「する」。

 

例えば、すごく繊細な心の持ち主と接する機会があったとして、
その繊細さを感じる機会が普段ない場合、
出来る限りの想像をして
やりすぎだと言われるくらいの行動をしてみたりする。

 

これがいいとか悪いとかではなく、

出来ることをあえてやらずに
出来ないことをやろうとすることに
気づきがあったりするものです。

 

取りこぼしたくないもったいないおばけ。