わかった。
なりたい、そうでありたいと願う「理想の自分」と、
今の自分の能力に差があるから、
自分自身の心に距離感を感じるんだ。
やった後悔よりやらない後悔
よく聞く言葉。逆を考えてみた。
やってよかったと思うこととやらなくて良かったと思うこと。
どちらの方が印象に残っているのか。
量ではなく内容で考えたときに、
圧倒的に「やらなくて良かった」ことの方が印象に残っている。
その時はすっきりしなくとも、
結果、「やりすぎたー、言い過ぎたー」の後悔、恥じらい、罪悪感がなく
後々、落ち着いて考えたときに現れる安心感と小さな達成感。
振り返ってみると、
素直に意見を述べたときよりも、
言葉を選んで、自分のエネルギーをコントロールして、細く小さく、落ち着かせて出したときの方が、「成功」した感があった。
そのときは消化不良に感じていても
後々、ちょうどよかったなと落ち着く。
そして周りからのリアクションも悪くないから余計に。
例えるなら、腹八分目の食事みたいなものかもしれない。
やってよかったこともたくさんあるけど、
やらなくて良かった、抑えて良かったことの方が
ありたい自分に近い。
理想:自分の思い描いているありたい自分と
現実:現状の自分が
一致していないから起こるんだろうな。
頭の中身を伝えることに関しては、訓練不足も影響しているだろうし。
普段話慣れていないと、ふかし方がわからない。
空蒸かしてもね。
そう考えると、普段から話すトレーニングもしないといけないし、
熱量と勢いと言葉をコントロールする練習をしていくことが今後の目標だな。
理知的な腹八分目人間に。