おしゃれ、ときどき優先順位

おしゃれな人が多い街

 

道行く人が、それぞれの装いで整っている。
いい。目にいい。気分もいい。
街行く人がおしゃれで
見ているこちらの気分が上がる。
良い街だ。

 

ある程度の期間そこに身を置いているとわからなくなるもののよう。
他地域の人が来たときにしみじみ言われて
そんなことないけどなぁと思っていたけど、
そんなことあったみたい。

 

この街はおしゃれな人が多い。

 

少なくとも、視覚的情報に嫌気がさしてこんな街出てやる!
などと思うことは今だかつてない。
一切ない。


話はタイトルに戻るが
優先順位が低かったとしても
あるといいなは変わらない。
ベストでなくてもベターは求めることができる。

欲求と同じ。
基本的な欲求が満たされれば、
次の次元の欲求を満たそうとする。
マズローの欲求ピラミッドがわかりやすいかな。

 

あったらいいな、やれたらいいななんかは、
同じように欲求よりゆるやかだけど縦で並んでいるし、
一方で、比べられるものでもない要素だと横並びになる。
気持ち次第といったところか。

 

たまに欲求でも次元の違うものが前後するのと同じように
欲求よりも自由度は高い。

 

その中でだ。

 

おしゃれ優先。

 

おしゃれを意識している人が多い街がここにある。
似たものが寄るってことか。

 

※おしゃれだけじゃなくいろいろなことも願望実現しているが、単純にその中で視覚化されたおしゃれが注目されている人も含む。