正解以外は不正解?

知り合いに

正解以外は不正解な人が居る。

 

すべてに正解があって、それに当てはまらないものは受け付けない。

あからさまに嫌な顔をするわけではないけど

その状況から離れるもしくは拒否、なかったことにしてしまう。

おそらくは自己防衛反応だとは思うけど

もったいないなぁと感じるし、

本人も生きにくいのではないかな。と思う時もある。

いや、本人は気づいていないから問題ないかもしれない。

しかし、どうしてそうなったんだろう。

これも教育によるものなのだろうか。

 

数学でもない限り、

正解でも不正解でもない、何にもくくられない回答があると思うし

そもそも正解も不正解もそれぞれの個人によって違う。

文化によっても違うし、状況やタイミングによっても変わる。

 

不正解は存在することがあると思う。

不正解というよりも、その環境、その状況で選ばない方がよい選択肢はある。

それももちろん、それぞれの基準によって違うけど、

おおよそ良くないよねって言われることは存在している。

 

個人的には明らかなる不正解以外は正解、くらいのスタンスかもしれない。

 

知り合いの話に戻るけれど

自身の基準だけで判断して断言してしまうあたりは

とても強く自分の軸を大事にして

周りに影響されにくい性質なのだろうなということがうかがえる。

 

監査あたりの職種は向いているのかもしれない。

 

補足しておくと、この知り合い、

けっこう個性的で魅力的な部分もたくさんあるので

自分軸で生きていくことでこの性質ができたのかなと考えると

これはこれで良かったのだろうな。

とは思う一方で、いつかこちらが不正解をたたき出して、

バサッと切られる可能性はあるなと感じる今日この頃。