心筋梗塞とコロナ軽症者、緊急性が高いのはどちら?
コロナ患者が多くて
救急車が呼べても、受け入れ先の病院が見つからない
なんてことが起こっている。
救急車で運ばれるような急性心筋梗塞の場合、
発作を起こして救急車で搬送された人の生存率が60%。
病院到着前に亡くなる確率が35%。
病院に運び込まれてから院内で亡くなる確率が5%。
救急手当てが1分遅れるごとに
7~10%ずつ蘇生の可能性が低下する計算になる。
本来助かるはずだった人が助からない状況が今、
どこかしこで起こっているのだ。
病気だけじゃない。
先日は、産気づいた妊婦さんが同じような状況でたらいまわしになり
死産になってしまったケースまで。
急性悪化がおこるβ型のコロナは緊急性が高いが、
症状が軽いとされるオミクロン型ならどうか。
もちろん状況によるし確率論だと言われてしまえばそれまでだけど、
個々が心がけることで、救われる命があるかもしれない。
まず自分ができることは、
コロナにかからないようにできる限りの予防をすることだな。