2022-10-15 ものわすれ、もはやものおぼえわすれ たったいま、今さっきの記憶がすっぽりいなくなる。 なんなのこれ。 思い出せる気配の欠片さえない。 指の間をすり抜けるさらさらの砂のように 手元にはなにも残っていない さも初めからなかったかのようにね。