余裕がなくなっていることに気づく瞬間
渦中にいるときには気づけない。
余裕の端くれに触れた瞬間が、自身の余裕のなさに気づく瞬間
すごく些細なことだけど、例えば
パソコンのキーボードタイプをいつもより静かに打てたとき、
満員電車の中で、いつもより正しい姿勢で立てたとき、
この事例だけ見ると、え?それ?って言われそうだけど
自分にとってはこういった瞬間が
ふっと我に返るタイミングだったりする。
今日もそう。
久しぶりに買った缶コーヒーがなんでか身に染みて
体を沿い吹く風が心地よく感じた。
余裕がなくなっていることに気づく瞬間って
ハッとする瞬間というよりは
ふっとした時かもしれない。
そう考えると、
一日の中で、1時間でも1分でも、取れる長さでいいから
どこかしらに深呼吸できる時間を設けることは
良い切り替えになりそう。